「あれは152mは飛んでいた」 大谷翔平の衝撃弾は“計測ミス”と同僚主張「141mは怪しい数値」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季76試合が終わった時点で両リーグ最多の24本塁打を放つなど、年間51本ペースで日本人初の本塁打王も視界にとらえている。同僚のジャレッド・ウォルシュ内野手は、間近で目撃した大谷の驚異的なパワーをは米ポッドキャスト番組で証言。463フィート(約141メートル)と計測された一打は500フィート(約152.4メートル)飛んでいたと公式記録に“疑義”を抱いているようだ。
公式記録は141メートルと計測も…
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季76試合が終わった時点で両リーグ最多の24本塁打を放つなど、年間51本ペースで日本人初の本塁打王も視界にとらえている。同僚のジャレッド・ウォルシュ内野手は、間近で目撃した大谷の驚異的なパワーをは米ポッドキャスト番組で証言。463フィート(約141メートル)と計測された一打は500フィート(約152.4メートル)飛んでいたと公式記録に“疑義”を抱いているようだ。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏が司会を務めるポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」に出演したウォルシュ。“大谷マニア”として知られるバーランダー氏は、大谷が3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の打撃練習で特大弾を連発していたことに触れ、「彼がしていることで最も感銘を受けたことは?」とウォルシュに投げかけた。
「打撃練習ですらなかった」とウォルシュが持ち出したのは2021年7月9日(日本時間10日)のマリナーズ戦(シアトル)で大谷が放った特大弾だった。ネクストバッターズサークルにいたというウォルシュは「最上階まで行ったんだ。あそこまでボールが行くことは滅多にない」と振り返った。
「スタットキャストは怪しい数値を出すことがある。443フィート(約135メートル)とかだったと思うけど、あれは500フィートは飛んでいたね」と公式記録が“計測ミス”であると主張したウォルシュ。12日(同13日)からの敵地でのレンジャーズ4連戦でも逆方向の2階席に届く特大弾を放っていたことにも触れると、バーランダー氏も「意味が分からない。起こるべきじゃないことだ」と驚嘆していた。
(THE ANSWER編集部)