ダルビッシュに不運、本塁アウト判定が覆り失点 監督“激怒→退場”に米同情「MLBは野球を破壊」
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が21日(日本時間22日)、敵地ジャイアンツ戦に先発登板。6回を7安打4失点の投球内容でチームも2-4で敗れ、今季6敗目を喫した。4回まで1安打に抑える好投を見せていたが5回に不運な判定もあって一挙4失点。ボブ・メルビン監督が激怒して退場となった判定について、米ファンからも「完全に馬鹿げた判定だ」「MLBは野球を破壊している」など同情の声が上がっている。
ダルビッシュ先発登板の試合で起きた微妙な判定
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が21日(日本時間22日)、敵地ジャイアンツ戦に先発登板。6回を7安打4失点の投球内容でチームも2-4で敗れ、今季6敗目を喫した。4回まで1安打に抑える好投を見せていたが5回に不運な判定もあって一挙4失点。ボブ・メルビン監督が激怒して退場となった判定について、米ファンからも「完全に馬鹿げた判定だ」「MLBは野球を破壊している」など同情の声が上がっている。
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問題のシーンが起きたのは、0-1で迎えた5回2死一、二塁。ダルビッシュの初球を、ジャイアンツの1番ピーダーソンが右前へ運んだ。二塁走者のセイボルは三塁を回ってホームへ。だが、パドレスの右翼手タティスの好返球でタッチアウトと判定された。
その後、ジャイアンツ側が「チャレンジ」を要求。ビデオ判定の結果、パドレスの捕手サンチェスがコリジョンルールに抵触したとされ、セーフに覆った。これにパドレスのメルビン監督が激怒。ベンチを飛び出して抗議すると、審判から退場処分を言い渡された。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターは、このシーンの動画を投稿。「ボブ・メルビンは、ゲイリー・サンチェスへの捕手の妨害の判定に抗議し、退場に」と伝えると、米ファンから同情の声が上がった。
「完全に馬鹿げた判定だ」
「審判が自分自身を退場にできればなぁ」
「不正だ」
「自分はジャイアンツファンでルールは理解しているけど、これは修正が必要だ」
「ブロックしてない!」
「彼はアウトだ」
「この判定で完全に試合が変わってしまった」
「MLBは野球を破壊している」
ダルビッシュはこの回にさらに2本の適時打を許して4失点した。
(THE ANSWER編集部)