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大谷翔平は「700~850億円」 トラウトが二刀流契約金を予想「かなりの金額だよね」

米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手は、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米国代表として共闘したドジャースのムーキー・ベッツ外野手と対談。エンゼルス同僚で、日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手と対峙したWBC決勝の最後の打席を回想し、「本塁打を打とうとしたんだ」「彼はエグかったよ」と本音を明かしている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

WBC決勝の「大谷翔平VSトラウト」の対決を回想

 米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手は、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米国代表として共闘したドジャースのムーキー・ベッツ外野手と対談。エンゼルス同僚で、日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手と対峙したWBC決勝の最後の打席を回想し、「本塁打を打とうとしたんだ」「彼はエグかったよ」と本音を明かしている。

 トラウトが出演したのは、ベッツが司会を務めるポッドキャスト番組「オンベース・ウィズ・ムーキー・ベッツ」。そこで語られた内容を、MLB公式サイトが「『本塁打を打とうとしたんだ』ショウヘイとの対戦についてトラウトがベッツにスクープを与える」との見出しで伝えた。

 3月21日(日本時間22日)に米マイアミのローンデポ・パークで行われたWBC決勝。3-2と日本が1点をリードして迎えた9回2死、「大谷翔平VSトラウト」が実現した。まるで映画のシナリオのようなスター対決は、大谷がフルカウントから投じた渾身のスライダーで空振り三振。日本が14年ぶり3度目の優勝を果たし、主将として米国代表を牽引したトラウトは涙をのんだ。

 番組内でトラウトは、ベッツに「本塁打を打とうとしたんだ。そのせいでアプローチが悪くなったかもしれない。でもそれは頭の中にあったものの一つだよ」と打席に向かう時の心境を打ち明け、大谷について「彼はエグかったよ」と語った。

 またベッツが、「大谷がFAになった場合、どれくらいの契約金になるか」をトラウトに聞くと、すかさず「5億ドル(約709億円)から6億ドル(約850億円)かな」と回答。「かなりの金額だよね」とも語っており、日々チームメイトとして戦う大谷の凄さに本音を明かしていた。

(THE ANSWER編集部)


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