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大谷翔平は「1人で相手を圧倒できる」 MLB名投手、緊迫シーンでの勝負強さ絶賛「WBCで…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、ア・リーグの週間最優秀選手(MVP)に選ばれた。打者として12日~18日(同13日~19日)の7試合で打率.435、6本塁打、12打点、出塁率.588、長打率1.304、OPS1.893と驚異的なスタッツを叩き出し、大きなインパクトを与えているが、投手としての評価も揺るぎない。往年の名投手ペドロ・マルティネス氏は、米メディアの番組で「1人で相手を圧倒できる男」「誰をも抑えられる球を持っている」などと絶賛している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

ペドロ・マルティネス氏が「投手・大谷」について熱弁

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、ア・リーグの週間最優秀選手(MVP)に選ばれた。打者として12日~18日(同13日~19日)の7試合で打率.435、6本塁打、12打点、出塁率.588、長打率1.304、OPS1.893と驚異的なスタッツを叩き出し、大きなインパクトを与えているが、投手としての評価も揺るぎない。往年の名投手ペドロ・マルティネス氏は、米メディアの番組で「1人で相手を圧倒できる男」「誰をも抑えられる球を持っている」などと絶賛している。

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 米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」の野球専門ツイッター「ウォークオフ」は、「ペドロは第7戦でクレイトン・カーショーとショウヘイ・オオタニのどちらを選ぶか説明」との一文とともに動画を投稿。「ワールドシリーズ第7戦:先発はどちら? カーショー or オオタニ」とのテーマが番組内で話し合われた。

 レッドソックスなどで通算219勝を挙げ、サイ・ヤング賞を3度受賞した往年の名投手ペドロ氏は、「ポストシーズンに行ったものは誰でも、どのように勝つのか分かっている。投手力と守備で勝つんだ」と、緊迫した戦いの中では投手力と守備こそが重要と力説。その上で「1人で相手を圧倒できる男が欲しいんだよ。その男はショウヘイ・オオタニだ」と名前を挙げ、その理由について熱弁を振るった。

「なぜなら、オオタニは誰をも抑えられる球を持っている。特にプレッシャーのかかる場面でね。彼はプレッシャーに負けない。それに加え、彼はポストシーズンで必要なものを兼ね備えている。球速、決め球のスライダー、球の変化、他に類を見ないスプリット。勝負の決する1試合はショウヘイ・オオタニに託さないといけない」

 そして「WBCではマイク・トラウトを可笑しな選手にしてしまった。マイク・トラウトだぞ!?」と具体的なシーンも挙げて、投手・大谷の実力を絶賛したペドロ氏。勝敗を分けるような緊迫した場面でこそ威力を発揮する、技術やメンタルの強さを備えた投手だと強調していた。

(THE ANSWER編集部)


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