大谷翔平が週間MVP受賞 打率.435&6発、OPS1.893と衝撃の7日間…球宴中間発表もリーグ1位188万票
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、ア・リーグの週間最優秀選手(MVP)に選ばれた。12日~18日(同13日~19日)の7試合に出場し、打率.435、6本塁打、12打点。出塁率.588、長打率1.304と驚異的な数字を叩き出し、OPSは1.893。2021年以来2年ぶり5度目、日本人選手ではイチローに並んで最多の受賞となった。またこの日発表されたオールスター戦のファン投票の第2回中間結果発表で、大谷はア・リーグの指名打者部門で188万5144票を集めてリーグトップだった。
イチローに並び日本人最多受賞、球宴得票はDH部門で2位に138万7257票の大差
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、ア・リーグの週間最優秀選手(MVP)に選ばれた。12日~18日(同13日~19日)の7試合に出場し、打率.435、6本塁打、12打点。出塁率.588、長打率1.304と驚異的な数字を叩き出し、OPSは1.893。2021年以来2年ぶり5度目、日本人選手ではイチローに並んで最多の受賞となった。またこの日発表されたオールスター戦のファン投票の第2回中間結果発表で、大谷はア・リーグの指名打者部門で188万5144票を集めてリーグトップだった。
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6月絶好調の大谷。この1週間は特に打棒が爆発した。まずは12日(同13日)の敵地レンジャーズ戦。飛距離140メートルの同点19号ソロを放ち、ジャッジ(ヤンキース)に並んで本塁打数リーグ最多とすると、延長12回には決勝の20号2ラン。これでリーグ本塁打数トップに立った。
翌日のレンジャーズ戦では2安打、3四球で全5打席出塁。14日(同15日)に21号をかっ飛ばすと、先発投手としてマウンドに上がった15日(同16日)のレンジャーズ戦では6回6安打2失点で6勝目をマークしただけではなく、降板後の8回に相手を突き放す22号2ランを放った。この時点で打率を3割に乗せた。
17日から始まったロイヤルズ3連戦、初戦は二塁打1本と2四球。続く試合で23号を放ち、メッツのアロンソを抜いて両リーグ最多本塁打となった。第3戦でもMLB通算224勝右腕グリンキーから24号。58打点で、こちらも両リーグ最多打点となった。
MLB通算150号にも到達し、15試合連続安打、22試合連続出塁を継続中。以前から6月には強いとされていた大谷だが、衝撃的な活躍を続けて栄誉を手にした。今季通算ではここまで打率.300、24本塁打、58打点、10盗塁。本塁打と打点で両リーグ最多となっている。投手としても14試合の登板で6勝2敗、防御率3.29、リーグ3位の105奪三振をマークしている。
なお、ナ・リーグ週間MVPはブレーブスのマイケル・ハリス2世外野手が打率.556、3本塁打、9打点、OPS1.499の成績で受賞した。大谷はこの日発表されたオールスター戦(7月11日、シアトル)の第2回中間発表で、188万5144票を集めてリーグトップ。リーグDH部門2位のブランドン・ベルト内野手(ブルージェイズ)は49万7887票で、138万7257票の大差をつけた。
(THE ANSWER編集部)