大谷翔平も心強い 23歳右腕の好リリーフに日本人期待「心穏やかに観戦できた」「頼もしい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、3打数1安打2四球だった。チームは3-0の完封勝ち。8回から登板した23歳右腕サム・バックマンが2回0封でメジャー初セーブ。頼もしい若手の台頭に対し、日本人ファンも「心穏やかに観戦できた」「頼もしいブルペン」と期待している。
エンゼルスが完封リレー
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、3打数1安打2四球だった。チームは3-0の完封勝ち。8回から登板した23歳右腕サム・バックマンが2回0封でメジャー初セーブ。頼もしい若手の台頭に対し、日本人ファンも「心穏やかに観戦できた」「頼もしいブルペン」と期待している。
安定したリリーフだった。エンゼルスは先発サンドバルが7回4安打無失点。3-0の8回にバックマンがバトンを受けた。1死から2者連続三振で完全投球。9回も打者3人をすべて内野ゴロに仕留め、無失点で試合を締めた。
2021年ドラフト1巡目(全体9位)指名のバックマン。5月にメジャーデビューすると、7試合に登板してこの日初セーブをつけた。12回1失点で防御率は0.75。ツイッター上の日本人ファンからは「頼もしいブルペン」「エンゼルスらしくない」「サンディーとバックマンの好投のおかげで、心穏やかに試合観戦することができました」「バックマンもカッコよかったー」「気持ちが強くていい感じ」「素晴らしいセーブ」「初セーブおめでとう」と興奮や称賛の声が上がった。
リリーフ陣に不安定な印象が残るエンゼルスだが、実は救援投手だけに限定した防御率は3.33でメジャー5位の好成績。この日は首位レンジャーズ、2位アストロズも敗れ、首位にゲーム差3.5とした。アストロズとはゲーム差なしだが、勝率0.001差の3位。ロイヤルズとは18日(同19日)まで3連戦を予定している。
大谷の先発した後でも、いてくれれば頼もしい存在。若手の台頭がチームに勢いをもたらしてくれそうだ。
(THE ANSWER編集部)