大谷翔平はもはや「右バッター」 敵地4連戦4発のHR軌道に日本人驚愕「全部逆方向」「鳥肌!!」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。3-2と1点リードで迎えた8回の第4打席で、左中間へ443フィート(約135メートル)の特大22号2ランを放った。今回のレンジャーズとの4連戦で放った4本の本塁打について、米地元放送局は打球の軌道を描いた映像を投稿。ネット上の日本人ファンの間では「全部逆方向」「右バッター」と驚きの声が広がっている。
二刀流出場のレンジャーズ戦で4連戦4本目の特大22号
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。3-2と1点リードで迎えた8回の第4打席で、左中間へ443フィート(約135メートル)の特大22号2ランを放った。今回のレンジャーズとの4連戦で放った4本の本塁打について、米地元放送局は打球の軌道を描いた映像を投稿。ネット上の日本人ファンの間では「全部逆方向」「右バッター」と驚きの声が広がっている。
まるで前日のリプレーを見ているような圧巻の一撃だった。8回無死1塁の場面で打席に立った大谷は、この回から登板したレンジャーズ左腕バークの初球を振り抜く。打球はぐんぐんと伸び、前日の21号と同様に左中間2階席に飛び込んだ。大谷も確信歩きをした特大ホームランに、敵地グローブライフ・フィールドでは地鳴りのような歓声が起こった。
6月に入って好調を維持する大谷は、レンジャーズとの4連戦初戦となった12日(同13日)の試合の7回にセンターの左へ飛距離140メートルの特大19号ソロを放ち、さらに延長12回には左翼フェンス越えの20号勝ち越し2ラン。さらに14日(同15日)の3戦目でも左中間に21号2ランを叩きこんでおり、すべて左方向への一発となっていた。
カリフォルニア地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」は、レンジャーズとの4連戦で大谷が放った4本のホームランの軌道を描いた動画を「オオタニのこの連戦でのホームランを見てみよう」との一文を添えて公開。動画内では実況のウェイン・ランダッゾ氏が、「この連戦でショウヘイ・オオタニが打ったホームラン。全てがレフトとセンターに飛んでいます。全てが逆方向への本塁打。そのうち3本はかなりの飛距離でした」と伝えている。
この映像にネット上の日本人ファンも反応。「全部逆方向だ、凄いなあ」「鳥肌!!」「右バッター」との声が上がっていた。
試合はエンゼルスが5-3で勝利し、大谷は投手として6回を投げて今季6勝目。打者としても、この日の一撃で年間50本ペースに乗せ、本塁打王争いでリーグ首位を快走している。
(THE ANSWER編集部)