大谷翔平はレンジャーズに「上手くやれてない」 衝撃21号翌日に登板、敵地放送局は攻略に自信
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。9回の第5打席に左中間スタンドに飛距離453フィート(約138.1メートル)の21号2ランを放ったものの、試合は3-6で敗れた。一方、レンジャーズは4連戦初戦からの連敗を2でストップ。「投手・大谷」と対峙する15日(同16日)の試合に向けて、テキサス州地元局は昨季成績をもとに、大谷が「上手くやれていない」と攻略について言及した。
試合後の敵地放送局番組が大谷攻略について言及
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。9回の第5打席に左中間スタンドに飛距離453フィート(約138.1メートル)の21号2ランを放ったものの、試合は3-6で敗れた。一方、レンジャーズは4連戦初戦からの連敗を2でストップ。「投手・大谷」と対峙する15日(同16日)の試合に向けて、テキサス州地元局は昨季成績をもとに、大谷が「上手くやれていない」と攻略について言及した。
ア・リーグ西地区で首位を走るレンジャーズとの4連戦で少しでもゲーム差を詰めたいエンゼルス。大谷の2本塁打などで初戦をものにし、2戦目も投打がかみ合って連勝したが、3戦目は大谷に特大弾が飛び出したものの、追い上げは及ばずに敗れた。シリーズ勝ち越しがかかる最終4戦目は大谷が二刀流登板予定。プレーオフ進出に向けて大事な一戦となる。
レンジャーズからすれば大谷を打って2勝2敗のタイにしたいところ。この日の試合後、米テキサス州地元局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」の番組でも、大谷相手にレンジャーズはどう立ち向かうべきか、という話題になった。
その中で、バリー・ボンズにMLB新記録の756号本塁打を打たれたことでも知られる元MLB投手マイク・バシック氏は「彼の速球を打っていきたい。彼は素晴らしい速球の持ち主だが、投手優位のカウントになると、彼は破壊力抜群の決め球を持っている。すでに100以上の奪三振を記録している。速球が来て打てそうだったらしっかり当てることだ。最高の選手と対戦するのは楽しいでしょう」と攻略の糸口について触れた。
また、現役時代マリナーズでイチロー氏と同僚だったマーク・マクレモア氏は「レンジャーズはここ2年ほど(大谷を)打てている。(大谷は)昨年はレンジャーズ相手に0勝2敗だ。上手くやれていないんだ。レンジャーズが彼を捉えられることを願っている」と紹介。レンジャーズの打線に期待を込めた。
二刀流大谷に対し、レンジャーズのマウンドに上がるのは今季リーグ2位の9勝を挙げているネーサン・イオバルディ投手。エース同士の投げ合いにも注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)