藤浪晋太郎、160キロ連発で4戦連続の無失点 強豪レイズ戦でWBCお祭り男斬りの1回無四球投球
米大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎投手は13日(日本時間14日)、本拠地レイズ戦に先発登板。今季2度目のオープナーとして1回1安打無失点、無四球で東地区首位の強豪相手に役割を果たした。
本拠地レイズ戦に登板
米大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎投手は13日(日本時間14日)、本拠地レイズ戦に先発登板。今季2度目のオープナーとして1回1安打無失点、無四球で東地区首位の強豪相手に役割を果たした。
6連勝中と好調のチームでオープナーを任された藤浪。初回先頭のディアスを1球で一ゴロに打ち取ると、続くフランコは3球三振。最後は162キロの剛速球だった。3番ハロルドにも100マイル超えを連発したが、7球目を不運な三塁内野安打とされる。それでもWBCメキシコ代表として侍ジャパンの前に立ちふさがった“お祭り男”4番アロサレーナを左飛に打ち取り、無失点でマウンドを降りた。
試合前まで防御率11.12だった藤浪。制球が安定せず、先発からリリーフに配置転換となっていたが、これで4試合連続の無失点。地元ファンの声援を受けて無四球投球を披露し、防御率も10.80まで下がった。
(THE ANSWER編集部)