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「おかえりアデル!」 昇格後初打席の137m特大弾に米記者衝撃「この一球に暴力を選んだ」

米大リーグ・エンゼルスの24歳ジョー・アデル外野手が8日(日本時間9日)の本拠地カブス戦で今季初出場し、2回の第1打席で飛距離137メートルの特大の左越え1号ソロを叩き込んだ。米記者からは「ここでもパワーを見せた」「この一球に暴力を選んだ」と衝撃的に伝えている。

2回の第1打席で飛距離137メートルの特大の左越え1号ソロを叩き込んだエンゼルスのジョー・アデル【写真:ロイター】
2回の第1打席で飛距離137メートルの特大の左越え1号ソロを叩き込んだエンゼルスのジョー・アデル【写真:ロイター】

カブス戦に「6番・右翼」で今季初先発したエ軍アデル

 米大リーグ・エンゼルスの24歳ジョー・アデル外野手が8日(日本時間9日)の本拠地カブス戦で今季初出場し、2回の第1打席で飛距離137メートルの特大の左越え1号ソロを叩き込んだ。米記者からは「ここでもパワーを見せた」「この一球に暴力を選んだ」と衝撃的に伝えている。

 文句なしだった。今季メジャー初昇格、初出場となったアデルは最初の打席でカブス左腕ドルー・スマイリー投手の2球目を強振。打球速度117.2マイル(約188.6キロ)の打球はあっという間に左翼席に着弾した。飛距離451フィート(約137メートル)の特大アーチだった。

 ツイッター上の米記者も反応。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「ジョー・アデルが2球目を特大ホームランに。これも登場を示す一つの方法だ」とつづり、米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者も「ジョー・アデルがメジャー復帰第1打席で2球目を破壊。ソロ弾を放った。3Aでパワーを見せ、ここでもパワーを見せた」と伝えた。

 MLB公式のブレント・マグワイア記者も「ジョー・アデルはこの一球に対して暴力を選んだ」と独特の表現で称した一発。米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」のエリカ・ウェストン氏も「ジョー・ジョー! おかえり!」と喜びをつづった。

 アデルは2017年ドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルス入りし、昨季はメジャー88試合で打率.224、8本塁打、27打点。身体能力の高さで期待される24歳だが、守備に不安があり、打撃でも確実性を欠いていたことで、今季は開幕前にマイナー降格となっていた。

(THE ANSWER編集部)

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