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ゴルフに隠れた目に見えない技術 吉田優利が先輩・上田桃子に学んだこと「ずっと気になってた」

女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスが8日、兵庫・六甲国際GC(6513ヤード、パー72)で開幕し、ツアー通算3勝の23歳・吉田優利(エプソン)は6バーディー、2ボギーの68で回り、4アンダーの10位発進した。同門の上田桃子(ZOZO)と回り、尊敬の念を溢れさせながら勉強になった部分を明かした。

宮里藍サントリーレディス、4アンダーの10位発進した吉田優利【写真:Getty Images】
宮里藍サントリーレディス、4アンダーの10位発進した吉田優利【写真:Getty Images】

宮里藍サントリーレディスが開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスが8日、兵庫・六甲国際GC(6513ヤード、パー72)で開幕し、ツアー通算3勝の23歳・吉田優利(エプソン)は6バーディー、2ボギーの68で回り、4アンダーの10位発進した。同門の上田桃子(ZOZO)と回り、尊敬の念を溢れさせながら勉強になった部分を明かした。


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 先輩との18ホールを大切にした。吉田は前半2バーディー、2ボギーのイーブンだったが、後半4番で5メートルを沈めてバーディー。5番は4メートル、6番は3メートルを入れて3連続バーディーだった。最終9番パー4は残り146ヤードからの第2打を右奥3メートル半につけ、バーディーフィニッシュだ。

「前半18番の3パットが特に悔しいです。そこでうまくエンジンをかけられた。グリーンを捉える回数が多かったし、外しても簡単な位置だったり、パットもよくて大崩れしなかった。うまくかみ合ってくれたと思います。前半の感じだと、後半4アンダーで回れるとは思わなかった。明日に繋がれば」

 この日は36歳の上田と同組。ともに辻村明志(はるゆき)コーチに師事し、オフは一緒に合宿することもある。しかし、練習と試合で見せる姿は異なるもの。この日3バーディー、ボギーなしの69で回り、3アンダーの16位発進だった2007年賞金女王から学びながらプレーした。

「桃子さんは調子がいいと聞いていたので間近で見られてよかったです。スイングもいいし、リズムもよくて時間のかけ方がうまい。ストロークもそうですが、目に見えないものがうまいです。それはずっと気になっていた。明日も回れるので楽しみです」

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