「何なんあれ!?高校生の技じゃない」 女子ゴルフ界の新星・18歳馬場咲希が観客を驚かせた1打
ボールがギャラリー直撃も…「ニコニコしてくれていました」
14番のバーディー後、ティーショットが曲がってボールがギャラリーに直撃。取材では「本当に申し訳ない」と背中を丸めたが、お詫びとして相手にボールをプレゼントした。「喜んでくれるのかわからないけど、ニコニコしてくれていました」と大事には至らなかったという。
今大会は父・哲也さんがキャディーを担当。予選は同じくサントリーと契約する24歳の渋野日向子、昨季年間女王で前年大会を制した21歳の山下美夢有(加賀電子)と同組になった。「楽しかったです。すっごいギャラリーの数で興奮しました。2人ともいい方で凄く楽しかった」。お姉さんたちのプレーぶりについても明かした。
「渋野さんは凄いショットでつけてチャンスも入れていた。とにかく笑顔でラウンドされていて、こっちも笑顔で幸せな時間でした。山下さんもティーショットが曲がる気配がしない。パットも際どい距離を入れていた」
昨年は全米女子アマで日本勢37年ぶり2人目の優勝を成し遂げた新星。今季のプロツアーは国内3戦で16位、50位、予選落ち。米ツアーは34位、予選落ちだった。「予選通過してしっかり4日間戦えるように伸ばしていきたいです」と力を込めた。
(THE ANSWER編集部)