宮里藍サントリーレディスが8日開幕

　女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスが8日から4日間、兵庫・六甲国際GC（6513ヤード、パー72）で行われる。ホステスプロとして今季国内2戦目に臨む渋野日向子（サントリー）は7日、プロアマ戦で最終調整。大会アンバサダーの宮里藍さん、同組で同じくサントリーと契約する18歳アマ・馬場咲希（代々木高3年）と記念撮影も行った。日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）が公開した豪華な写真には「素敵なスリーショット」との声が寄せられた。

　新旧の女子ゴルフ界のスターと、次世代のスター候補が競演した。

　この日、プロアマ戦で最終調整した渋野はその後のフォトセッションで宮里さん、同組でプレーする馬場と3ショット撮影。ブルーのジャケットを羽織った宮里さんを中心に、馬場が左、渋野が右で挟み、2人で宮里さんの肩に手を置いて、笑顔でフレームに収まった。

　実際の写真がJLPGA公式インスタグラムで紹介されると、ファンからは「素敵なスリーショット」「サントリー凄っ」「宮里藍さんと渋野プロと一緒の手羽ちゃん、良い笑顔だね」などの声が早速寄せられた。

　ホステスプロとして出場する渋野は「今まで（他の）スポンサーの大会はホステスプロで出させていただいたけど、所属として出るのは人生初めて。楽しんでできたらいいなと思います」と意気込み、馬場については「飛距離が強みだけど、それ以外のショットにおいても凄くレベルが高い」と印象を語った。

　一方、馬場は渋野、昨季年間女王で前年大会を制した山下美夢有と同組になり、「凄くビックリです。凄い光栄ですっごい楽しみです」と待ち望み、「（2人は）ショット力が凄い。そこを勉強したいし、パットが強気なのでしっかり見て盗みたい」と想定した。

　渋野、山下、馬場の組は10番から午前8時5分にスタートする。