話題になった2ショット写真をレジー・ジャクソン氏も自ら紹介

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が1日（日本時間2日）に始まったアストロズとの敵地4連戦で殿堂入り名手レジー・ジャクソン氏と対面し、2ショット撮影したことが話題を呼んでいたが、ジャクソン氏本人は「未来の殿堂入り選手」と粋な言葉で自らのインスタグラムでも大谷を紹介した。

　アストロズの本拠地球場、ベンチ前で大谷と対面したのは「Mr.オクトーバー」ことレジー・ジャクソン氏だった。通算2584安打、563本塁打でシーズンMVP1回、本塁打王にも4度輝いているスーパースター。愛称通りポストシーズンにめっぽう強く、米ファンに愛された。

　なぜか大きなポップコーンのボックスを手にしたジャクソン氏。笑顔の大谷の隣で、それ以上に嬉しそうな表情を作っている。この2ショット写真はMLB公式ツイッターが紹介するなど大きな話題となっていたが、ジャクソン氏本人は大谷への敬意あふれる言葉で、自身のインスタグラムで紹介した。

「未来の殿堂入り選手ショウヘイ・オオタニと」

　身長193センチの大谷の背の高さも際立った対面に、米ファンからは様々なコメントが集まった。

「ミスター・オクトーバーと次世代のスーパースター」
「レジェンドと未来のレジェンド」
「ポップコーンを持ち込んでるだね」
「ワオ！」
「とてもクール！」
「このオオタニは巨人だ」
「2人ともレジェンド」
「素晴らしい写真」
「ショウヘイは思っていたよりデカイ」
「彼に打撃のコツを教えてあげてたら嬉しいな」

　ジャクソン氏も殿堂入りを期待している大谷は3日（同4日）の試合ではサイクルヒットに迫る4安打。チームは3連敗を喫しているが、連戦中に敵将のダスティ・ベイカー監督も「できないことなんてない」と称えている。