[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

テニス全仏OPで見られた無残なラケット破壊 3秒間の“愚行”を海外非難「受け入れがたい」

男子テニスで悪名高い“ラケット破壊男”がまたも大暴れだ。テニスの4大大会全仏オープンがフランス・パリのローランギャロスで開幕し、30日に行われた男子シングルス1回戦で世界ランキング51位のアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)は同129位ジュリオ・ゼッピエリ(イタリア)にフルセットの末に敗れた。試合中、納得いくプレーができなかったからか、自分のラケットを地面に打ち付けて破壊。欧州衛星放送「ユーロスポーツ」がSNSで動画を公開すると、海外ファンから「受け入れがたい」「自動的に失格になるべき」といった非難の声が寄せられている。

アレクサンダー・ブブリク【写真:ロイター】
アレクサンダー・ブブリク【写真:ロイター】

テニス全仏OP男子シングルス1回戦

 男子テニスで悪名高い“ラケット破壊男”がまたも大暴れだ。テニスの4大大会全仏オープンがフランス・パリのローランギャロスで開幕し、30日に行われた男子シングルス1回戦で世界ランキング51位のアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)は同129位ジュリオ・ゼッピエリ(イタリア)にフルセットの末に敗れた。試合中、納得いくプレーができなかったからか、自分のラケットを地面に打ち付けて破壊。欧州衛星放送「ユーロスポーツ」がSNSで動画を公開すると、海外ファンから「受け入れがたい」「自動的に失格になるべき」といった非難の声が寄せられている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 そこには狂気すら感じた。ベースライン付近に立ったブブリク。自らの白いラケットを3度、赤土のクレーコートに叩きつけた。それで気が済んだのか、ラケットを叩きつけた後に引き揚げる際の表情は冷静。しかし、当のラケットはわずか3秒でフレーム部分がぐにゃりと曲がり、完全に修復不可能な状態となって放置されていた。

 欧州衛星放送「ユーロスポーツ」公式インスタグラムは「アレクサンダー・ブブリクがラケットを完全破壊!」とつづり、動画を公開。この愚行に海外ファンからは「自動的に失格になるべき」自動的に「これは酷いな! 受け入れがたい」「たまに、この男を見ていると怖くなる」「いつも通りの振る舞いだな」「品がない」「彼のもっとも得意なプレーだ」「またか」など、非難のコメントが集まっている。

 25歳のブブリクは2月のツアー大会「南フランス・オープン」でも1回戦の試合中、怒りをラケットにぶつけ、なんと20秒で3本のラケットを破壊。当時の映像がSNSで公開された際も海外ファンだけでなく、日本人ファンからも厳しい意見が寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集