千賀滉大が思わずバンザイしたHRキャッチ 味方の超美技を米絶賛「ゴールドグラブを」「マジかよ」
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は30日(日本時間31日)の本拠地フィリーズ戦に先発。序盤から得意の“お化けフォーク”で三振の山を築いたが、4回にあわやのシーン。甘く入ったボールをセンターに運ばれたが、味方がホームランキャッチで失点を回避した。千賀も“信じられない”といったリアクションをとった場面に、米ファンから「なんてキャッチだ」「美しい」といった反響が寄せられている。
フィリーズ戦に5勝目をかけて先発
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は30日(日本時間31日)の本拠地フィリーズ戦に先発。序盤から得意の“お化けフォーク”で三振の山を築いたが、4回にあわやのシーン。甘く入ったボールをセンターに運ばれたが、味方がホームランキャッチで失点を回避した。千賀も“信じられない”といったリアクションをとった場面に、米ファンから「なんてキャッチだ」「美しい」といった反響が寄せられている。
大ピンチを逃れた。両チーム得点がなく、0-0で迎えた4回1死走者なしの場面、マウンド上の千賀が投じた5球目のカットボールは真ん中低めの甘いところに入った。打席の3番コントレラスが強振すると、打球はセンターへの大飛球。本塁打かと思われた当たりだったが、フェンスに張り付いた中堅ブランドン・ニモはジャンプ一番。フェンスを越えようかという打球をキャッチし、ド派手なガッツポーズを見せた。
マウンド上の千賀も思わずバンザイ。その後に“信じられない”といった表情でグラブを頭に当てて、殊勲のニモを見つめた。米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」公式ツイッターが「ブランドン・ニモが本塁打を引き戻した」とつづって超美技と千賀の表情を捉えた動画を公開すると、米ファンからは「彼にゴールドグラブをあげろ」「なんてキャッチだ」「これぞ我々の中堅だ」「美しいな」「マジかよ!」「凄い」といった絶賛の声が寄せられている。
千賀はこのピンチも脱すると、その後も好投。7回100球を投げて1安打無失点、9奪三振の好投を見せてチームも2-0で勝利。今季5勝目を挙げている。
(THE ANSWER編集部)