開始1分でKO負けした米ボクサーの動きが話題 「完全な素人」「おかしな腕の動き」と英酷評
海外で行われたプロボクシングの試合で、1分持たずにKO負けしたボクサーが海外メディアからも酷評されている。理由はリング上での姿で「試合が始まるとすぐに完全な初心者であることが分かった」「泣いているように見えたというファンもいた」などと報じられている。
米国での試合で注目されたのは
海外で行われたプロボクシングの試合で、1分持たずにKO負けしたボクサーが海外メディアからも酷評されている。理由はリング上での姿で「試合が始まるとすぐに完全な初心者であることが分かった」「泣いているように見えたというファンもいた」などと報じられている。
米国で26日(日本時間27日)に行われたプロボクシングのフェザー級4回戦。悪い意味で目立ってしまったのが、戦績0勝1敗のカルロス・レイ・ラミレスだった。この日がプロデビューだったジョバンニ・ルイス(ともに米国)と対戦。リング上で顔を合わせると勇ましい顔を浮かべていたが、開始ゴングが鳴ると様子は一変した。
パンチは上から振り回すような打ち方で力強さがなく、隙が大きいのか相手の攻撃もすぐに顔面に入ってしまう。開始50秒付近でカウンターを食らうと勢いもなくなり、ロープ際に後退したところでラッシュを浴びる。苦痛に顔をゆがめるような表情を浮かべ、レフェリーがたまらず試合を止めた。
この試合について英ラジオ局「トークスポーツ」は「『一体どういうことだ?』ジェイク・ポールのプロスペクツ・カードで“泣き出し”1分で戦うのをやめる。ボクサーの酷いテクニックにファン激怒」との見出しで記事を掲載した。
試合内容については「試合が始まるとすぐにラミレスが完全な初心者であることが分かった」「彼の硬いスタンスとおかしな腕の動きで、すぐさま解説陣を喜ばせることになった」と、ラミレスの動きを酷評。解説者のポール・マリナッジ氏が「ジムで1日でも練習したようには見えない」「彼の顔を見てごらんよ、すごい緊張している」と語っていたことも伝えている。
記事では決着の瞬間を「ルイスがすぐさまラミレスをロープへと打ち込むと、痛みで顔をゆがめ背中を向けて戦うことをやめてしまい、レフェリーが中へと飛び込んでいった」と表現。「これがSNSに流れると、ラミレスが泣いているように見えたというファンもいた」とも記していた。
(THE ANSWER編集部)