プロ注目右腕が157球熱投で白星、花咲徳栄は夏連覇へ逆転発進…甲子園第4日の結果
第100回全国高等学校野球選手権記念大会は8日、大会第4日が行われた。
第4日は1回戦4試合、150キロ右腕が23年ぶり勝利導く
第100回全国高等学校野球選手権記念大会は8日、大会第4日が行われた。金足農(秋田)はプロ注目の最速150キロ右腕・吉田が14Kの力投で1失点完投。157球の熱投で、同校に23年ぶりの勝利を呼び込んだ。強打の鹿児島実(鹿児島)は9安打を放つも、あと1本が出ず9回に1点を返すのが精いっぱいだった。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
夏連覇目指す花咲徳栄(北埼玉)は鳴門(徳島)を相手にビハインドを背負う展開だったが、2点差を追う8回に2死から3点取って大逆転。9回にも3点を追加し突き放した。4番エースの野村は149球完投&1発含む2安打3打点と大車輪の活躍だった。
日南学園(宮崎)はエース辰己が99球で丸亀城西(香川)を完封。大垣日大(岐阜)は打線に3本塁打が飛び出し、東海大星翔(熊本)に9-4で逆転勝ち。2回戦へ駒を進めた。
(THE ANSWER編集部)