大谷翔平に「曲がり方おかしいやろ」の声 左右逆方向に43cm動く2球、日米驚愕「こりゃ打てん」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6勝目こそ逃したものの6回を2安打1失点、9奪三振の好投を見せ、チームも4-2で勝利した。ツインズ打線に対してキレのある投球を見せたなか、米国の投球分析家はともに43センチ曲がる2つの変化球の合成映像を公開。国内外のファンから「クレイジーだ」「こりゃ、打てんは」「1球目の曲がり方おかしいやろ」など、驚嘆の声が上がっている。
ツインズ戦で投げた2つの変化球、米投球分析家が合成映像で凄さを解説
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6勝目こそ逃したものの6回を2安打1失点、9奪三振の好投を見せ、チームも4-2で勝利した。ツインズ打線に対してキレのある投球を見せたなか、米国の投球分析家はともに43センチ曲がる2つの変化球の合成映像を公開。国内外のファンから「クレイジーだ」「こりゃ、打てんは」「1球目の曲がり方おかしいやろ」など、驚嘆の声が上がっている。
右へ左へ大きく曲がる、大谷の2つの変化球の恐ろしさがよく分かる合成映像だ。ツインズの右打者カイル・ファーマーに対する投球の場面。1球目はストライクゾーンの外いっぱいをかすめるようなバックドアのシンカー。ファーマーは手が出ず見送った。2球目は逆に、外角へと大きく逃げていくスイーパーに思わずバットが出てしまい、スイングを取られている。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が「ゾーンからかなり外れたスイーパーを振ってしまう理由」として合成映像をツイッターに投稿。「ショウヘイ・オオタニ、95マイル(約152.9キロ)のシンカー(17インチ=約43.2センチの変化)と83マイル(約133.6キロ)のスイーパー(17インチの変化)、それぞれの球+オーバーレイ」と曲がり幅とともに伝えると、海外ファンからは「オーマイガー」「なんてこった」「これはクレイジーだ」「魔法」「このシンカーはえげつない。スイーパーがそれでとてもよく引き立っている」などと驚きの声が上がった。
またこの投稿には日本人ファンも「この組み合わせは最強ですね」「こりゃ、打てんはwww」「すんんごいシンカー」「投げていて面白いだろーなー」「1球目の曲がり方おかしいやろ」「絶対バット届かんやろそこw」などと反応。外角に大きく外れる大谷のスイーパーに、思わず打者のバットが出てしまう理由に納得の様子だった。
(THE ANSWER編集部)