イチロー、MLB通算3000安打の偉業から丸2年 メモリアルの一打は何度見ても美しい
2016年8月7日(日本時間8日)――。米大リーグで、イチロー外野手(現マリナーズ会長付特別補佐)がメジャー30人目の通算3000安打を達成。あの快挙からちょうど2年が経過した。

歴史に残るメモリアルの一打からちょうど2年
2016年8月7日(日本時間8日)――。米大リーグで、イチロー外野手(現マリナーズ会長付特別補佐)がメジャー30人目の通算3000安打を達成。あの快挙からちょうど2年が経過した。
何度見ても美しい。何度見ても感動的だ。敵地でのロッキーズ戦だった。当時マーリンズに所属していたイチローは「6番・中堅」で先発出場。歴史的瞬間が訪れたのは7回の第4打席だ。2ボールから左腕ラシンのカットボールを振り抜いた。大飛球がライトへ。右翼のパーラがジャンプするも届かない、ボールはフェンスに直撃した。
イチローは快足を飛ばし悠々と三塁へ到達。観客は総立ちに。「3000」のボードが揺れた。スタンディングオベーションが沸き起こる。場内のスクリーンでは偉業達成が紹介された。ロッキーズの選手も拍手で称えた。
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