エンゼルス170キロ右腕、2Aで投げた圧巻の剛球にファン期待「昇格させろ」「未来悪くない」
米大リーグ・エンゼルス傘下の2Aロケットシティ・ロケットパンダズに所属する170キロ男の剛球に、エンゼルスファンから期待の声が上がっている。2回1安打無失点、3奪三振と好投した映像には「彼をすぐに昇格させろ」「エンゼルスの未来も悪くないんじゃ?」などと反響が書き込まれていた。
2Aにいるベン・ジョイスに注目
米大リーグ・エンゼルス傘下の2Aロケットシティ・ロケットパンダズに所属する170キロ男の剛球に、エンゼルスファンから期待の声が上がっている。2回1安打無失点、3奪三振と好投した映像には「彼をすぐに昇格させろ」「エンゼルスの未来も悪くないんじゃ?」などと反響が書き込まれていた。
剛速球を投げ込んでファンの期待を浴びているのは、昨年のドラフトでエンゼルスから3巡目、全体89位で指名されたベン・ジョイス投手。テネシー大時代に最速105.5マイル(約169.7キロ)を計測。現在は2Aでプレーするが、21日(日本時間22日)のホワイトソックス傘下2Aバーミンガム・バロンズ戦でも猛烈なストレートを投げ込んだ。
打者がことごとく振り遅れる速球に加え、ブレーキの利いたスライダーも投げて打者をのけ反らせる。4番手として登板したこの試合では、2回1安打無失点で3つの三振を奪った。ツイッター上に投稿されていた投球映像には米ファンから「もうすぐ3A?」「彼にはこれが必要だった」「彼をすぐに昇格させろ」「さあ行こう」などと書き込まれ、日本ファンも「若手が上がってきて活躍していると、エンゼルスの未来も悪くないんじゃ?と思う」「あと1か月で完璧にしてメジャーで暴れなさい」と注目していた。
投手陣に不安を抱えるエンゼルス。キハダ、ウォーレンが手術で今季絶望となり、リリーフ陣は特に安定感を欠く。今季ジョイスはマイナーで12試合に投げて防御率5.68だが、12.2回で20奪三振をマーク。魅力的な速球を投げることもあり、期待する声も少なくないようだ。
(THE ANSWER編集部)