中谷潤人、リングサイドから見た敵の卒倒シーンに日本ファン衝撃「全く見えない角度から…」
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦が20日(日本時間21日)に米国・MGMグランドアリーナで開催され、前WBO世界フライ級王者でWBO世界スーパーフライ級1位の中谷潤人(M・T)が、元WBA世界同級王者でWBO同級2位アンドリュー・マロニー(豪州)に12回KO勝ち。2階級制覇を達成した。マロニーが卒倒する衝撃の幕切れ。リングサイドからの映像がSNS上に公開されると「全く見えない角度から」「音がエグイ」と日本のボクシングファンを驚かせている。
WBO世界スーパーフライ級王座決定戦
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦が20日(日本時間21日)に米国・MGMグランドアリーナで開催され、前WBO世界フライ級王者でWBO世界スーパーフライ級1位の中谷潤人(M・T)が、元WBA世界同級王者でWBO同級2位アンドリュー・マロニー(豪州)に12回KO勝ち。2階級制覇を達成した。マロニーが卒倒する衝撃の幕切れ。リングサイドからの映像がSNS上に公開されると「全く見えない角度から」「音がエグイ」と日本のボクシングファンを驚かせている。
見えなかったかもしれない。中谷が2度のダウンを奪って迎えた12回。距離を詰めた中谷が、左のオーバーハンドを繰り出した。素早い一撃をマロニーの視界の外からお見舞い。リングサイドからの映像では着弾の瞬間を確認するのすら難しいが「バシッ!」と大きな音が響き、直後にマロニーが仰向けに卒倒した。場内は大歓声。KO負けのマロニーは気を失ったのか、しばらく立ち上がれなかった。
中継映像とは違う、臨場感あふれる動画を米興行大手・トップランク社公式ツイッターが公開。「花火があちこちで」と文面に記すと、日本のファンから「音がエグイ」「こんなの死んじゃう」「なんや、このスピード」「全く見えない角度から打ってるのでマロニー半ば失神状態すっね…」などと驚きの声が書き込まれていた。
現地取材した米スポーツ専門局「ESPN」のマイク・コッピンガー記者は試合後、試合を手掛けた米興行大手トップランク社の広報の説明として「ジュント・ナカタニに12回KO負けしたアンドリュー・マロニーが診察を受けるために大学病院に搬送されたとESPNに語った。マロニーは当初意識がなかった」と自身のツイッターで伝えた。
(THE ANSWER編集部)