全米プロゴルフ選手権でマイケル・ブロックがホールインワン

　米男子ゴルフのメジャー大会、全米プロゴルフ選手権は21日（日本時間22日）、ニューヨーク州のオーク・ヒルCCで最終日が行われ、衝撃のスーパーショットが生まれた。マイケル・ブロック（米国）が15番パー3で放った第1打が、そのままダイレクトでカップイン。ミラクルなホールインワンに、海外ファンも「ゴルフの神はマジで実在した」「常軌を逸している」「どんな確率だよ」などと驚嘆している。

　まさに神業と呼べる一打だ。151ヤードの15番パー3、ブロックの第1打は美しい弧を描いてグリーンへ一直線。すると着弾の瞬間、ボールが“消えた”。なんとカップに直接吸い込まれたようだ。目を疑うような衝撃のホールインワン。グリーン周りは騒然とした雰囲気に包まれ、ブロックも信じられないような表情を見せながら、キャップを右手で掲げて大歓声に応えた。

　PGAチャンピオンシップ公式ツイッターは「マイケル。ブロック。エース。」の言葉とともにホールインワンの動画を公開。仰天した海外ゴルフファンからはコメントが殺到した。

「なんてこった！」
「ゴルフの神はマジで実在した」
「アンビリーバブル」
「これはとんでもなくクールだ」
「PGAチャンピオンシップ史上トップ5に入る瞬間。ワオ」
「真っ直ぐに消えた」
「本当に信じられない」
「これが真のホールインワン！　バウンドも転がりもなし……そのまま入った！」
「常軌を逸している」
「これはとんでもない！」
「なんて信じられないショットだ」
「そのまま入っただって？　どんな確率だよ」

　ミラクルなホールインワンを達成したブロックは、最終的に通算1オーバーの15位タイでフィニッシュ。優勝は通算9アンダーのブルックス・ケプカ（米国）で、自身3回目の全米プロ制覇となった。