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大谷翔平に敵の先発右腕が敬意「彼はTVゲームのキャラクター。全ての数値が99、そんな感じだ」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6勝目こそ逃したものの6回2安打1失点、9奪三振の好投でチームも4-2で勝利した。大谷と投げ合った相手右腕パブロ・ロペス投手は試合前、大谷について「彼はテレビゲームのキャラクター」「見られて幸運だよ」と敬意を示していた。

ツインズ戦に登板したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
ツインズ戦に登板したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷はツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6勝目こそ逃したものの6回2安打1失点、9奪三振の好投でチームも4-2で勝利した。大谷と投げ合った相手右腕パブロ・ロペス投手は試合前、大谷について「彼はテレビゲームのキャラクター」「見られて幸運だよ」と敬意を示していた。

 四死球4つを出しながら、99球の熱投で6回まで1失点に抑えた大谷。5回2死で対戦した1番ギャロからコレア、キリロフ、フリエンと上位打線を4者連続三振で仕留めて降板した。一方、互角の投球を披露していたロペスは7回のマウンドにも上がったが、先頭打者に四球を与えて降板。後を受けた投手がモニアックに勝ち越しの2点二塁打を浴び、ロペスが3敗目を喫した。

 ミネソタ州地元放送局「バリー・スポーツ・ノース」公式ツイッターでは、登板前のロペスが大谷について語る映像を公開。「彼(大谷)はテレビゲームのキャラクターだ。ゲームで自分自身で選手を作る時、全ての(能力の)数値を99、マックスにしたりする。彼はそんな感じだよ」と現実離れした選手であることを表現した。

 続けて「マウンドに上がれば彼は99の投手だし、99の打者で99の走者だ。彼はアメージングだよ。彼がやっていることは前例がないこと。投手としてはサイ・ヤング賞候補だし、彼はすでにMVPにも選ばれている。見ていて楽しいし、ここで彼のことを見られて幸運だよ」と対戦を楽しみにしている様子だった。

(THE ANSWER編集部)


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