女子ゴルフ西村優菜&菅沼菜々のスポーツマンシップに称賛の声「技術より見習うべきところ」
21日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは、山下美夢有(加賀電子)の優勝で幕を閉じた。最終日には選手同士のスポーツマンシップを感じさせるシーンも。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が実際の映像を公開すると「アマチュアが技術より最も見習うべきところ」「2人とも素敵」などとファンから称賛の声が寄せられている。
国内ツアー・ブリヂストンレディス
21日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは、山下美夢有(加賀電子)の優勝で幕を閉じた。最終日には選手同士のスポーツマンシップを感じさせるシーンも。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が実際の映像を公開すると「アマチュアが技術より最も見習うべきところ」「2人とも素敵」などとファンから称賛の声が寄せられている。
女子プロ同士の称え合いも見どころの一つだ。6番パー5、最終組の一つ前を行く菅沼菜々がバンカーからグリーンを狙ったアプローチ。ボールは傾斜も使ってピンに寄っていった。拍手が送られたその直後、今度は西村優菜がラフからベタピンショットを披露。カップインまで数10センチの位置まで寄せ、どよめきが起こった。
笑顔を浮かべた西村に、菅沼が振り返り「ナイスプレー!」と声掛け。西村も「ありがとうございます!菜々ちゃんもナイスです!」と返した。上位を争っていた2人はこのホール、ともにバーディーとした。
実際の映像をJLPGA公式インスタグラムが公開。「お互いのナイスプレーに声を掛け合う菅沼菜々&西村優菜」と文面で紹介すると「アマチュアが技術より最も見習うべきところ」「いい仲間達ですね」「良い仲間ライバルだけど、お互いにたたえるところはスポーツマンシップですね」「ふたりとも、素敵ですね」「サイコーの仲間や」などとコメントが書き込まれていた。
首位と4打差の4位で最終日を迎えた2人。菅沼は最終18番で見事なチップインバーディーを披露するなど通算9アンダーの3位、西村は米ツアーから帰国してのハードな日程の中で8アンダーの6位に入っている。
(THE ANSWER編集部)