エンゼルス超新星1番打者が3安打&HR強奪捕球 大谷翔平の恒例儀式「ミッキーポーズ」受け大暴れ
米大リーグのエンゼルスは19日(同20日)の本拠地ツインズ戦で接戦を制し、5-4で2連勝を飾った。特筆すべきは「1番・中堅」で出場したミッキー・モニアック外野手。本塁打が出ればサイクル安打という3安打1打点、守っても本塁打性の打球をキャッチしてピンチを救った。
モニアックが攻守に躍動、逆転勝ちに大きく貢献
米大リーグのエンゼルスは19日(同20日)の本拠地ツインズ戦で接戦を制し、5-4で2連勝を飾った。特筆すべきは「1番・中堅」で出場したミッキー・モニアック外野手。本塁打が出ればサイクル安打という3安打1打点、守っても本塁打性の打球をキャッチしてピンチを救った。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
25歳のモニアックが打って守って白星をもたらした。左前打、右二塁打で三振を挟んで迎えた7回の第4打席。1点を追う1死一塁の状況で、カウント2-2から右腕ジャックスのカットボールをライト線に打ち返した。俊足を飛ばして三塁に到達。同点タイムリーとし、この回の逆転劇を演出した。表の守備では9番テーラーがセンターに放った大飛球をフェンス際でジャンピングキャッチ。3点リードしながら一度は逆転される嫌な展開で攻守に躍動した。
モニアックは高卒ながらドラフト全体1位でフィリーズから指名されて入団。2020年にメジャーデビューし、昨年エンゼルスにトレードで移籍した。今季初出場となった13日(日本時間14日)のガーディアンズ戦で先頭打者アーチを放って以降、出場する1番で起用され、打線に活気をもたらしている。19打数9安打の打率.474。この日は普段、センターを守るトラウトが休養のため、代わりにセンターを守った。
最近は試合前、大谷翔平投手が「ミッキー」の名前にかけ、両手を耳の上に手を当てる「ミッキーマウス」のポーズでモニアックに挨拶する様子が話題に。この日も試合前に同様の挨拶をしている様子が見受けられたが、リードオフマン&外野守備の要として見事な結果を残した。
(THE ANSWER編集部)