大谷翔平が「背負っているのは国全体」 同僚投手が指摘する桁違いの注目度「アメージングだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地オリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で右翼席に3試合ぶり10号ソロ、8回の第5打席では快足を飛ばした内野安打での決勝タイムリーと、5打数2安打2打点の活躍で6-5の勝利に貢献した。オリオールズとの4連戦は2勝2敗で終了したが、二刀流で臨んだ試合では勝利投手となり、本塁打を放った試合では2勝と存在感を示した。チームメイトは大谷の試合に臨む姿勢について「彼は自身の人生において、余計なことを切り離すことができているように思う」などと称賛している。
オリオールズとの敵地4連戦で存在感発揮
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地オリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で右翼席に3試合ぶり10号ソロ、8回の第5打席では快足を飛ばした内野安打での決勝タイムリーと、5打数2安打2打点の活躍で6-5の勝利に貢献した。オリオールズとの4連戦は2勝2敗で終了したが、二刀流で臨んだ試合では勝利投手となり、本塁打を放った試合では2勝と存在感を示した。チームメイトは大谷の試合に臨む姿勢について「彼は自身の人生において、余計なことを切り離すことができているように思う」などと称賛している。
オリオールズとの4連戦初戦では二刀流として出場し、サイクル安打目前の活躍。最終戦でも本塁打を放ってチームを勝利に導いた。存在感は際立つばかりだが、米全国紙「USAトゥデイ」はそんな状況に置かれる大谷について、同僚投手たちの話を紹介している。
中継ぎを務めるカルロス・エステベス投手は「彼は国全体を背負っている。国全体の重荷を肩に背負っているんだけど、その背負い方はアメージングだ」と桁違いの注目度を指摘。それでも「彼は笑顔を浮かべ、冗談を言い、励まし、内野ゴロを打ったと思ったら走り勝って安打にし、その後マウンドに上がって100マイルのとんでもない球を投げたりする。私からすれば『なんてこった、この男はここで一番楽しんでいるよ』って感じさ、しかも彼は一番タフな仕事をしているんだ。見ていてとてもクールなことだよ」と、まさに規格外の働きを称賛している。
先発を務めるタイラー・アンダーソン投手は「彼はそのことにおいて完璧な男だと思う。彼には何の影響もないように見えるんだ。彼は本当に準備万端で、集中力が本当に優れていると思う」と絶賛。さらに「古い格言にあるように、『地に足をつけろ。その瞬間に集中しろ。今を生きろ』。彼は自身の人生において、余計なことを切り離すことができているように思う」と野球に集中している姿勢に一目置いている。
(THE ANSWER編集部)