八村塁「つらい敗戦」 PO地区決勝第2戦で21得点&好守も反省「アグレッシブに行こうとしたが…」
米プロバスケットボール(NBA)は18日(日本時間19日)、プレーオフ(PO)西地区決勝(7回戦制)の第2戦が行われ、八村塁が所属する第7シードのレイカーズは敵地で同1位ナゲッツに103-108で敗れ、第1戦に続く連敗となった。ベンチスタートとなった八村は途中出場ながらも躍動。第2クォーター(Q)終了時点で7本あったフィールドゴール(FG)の成功率が100%、最終的にはチーム2位の21得点という内容だったが、勝利を逃したことに「つらい敗戦だった」と悔しがった。
NBAプレーオフ西地区決勝第2戦
米プロバスケットボール(NBA)は18日(日本時間19日)、プレーオフ(PO)西地区決勝(7回戦制)の第2戦が行われ、八村塁が所属する第7シードのレイカーズは敵地で同1位ナゲッツに103-108で敗れ、第1戦に続く連敗となった。ベンチスタートとなった八村は途中出場ながらも躍動。第2クォーター(Q)終了時点で7本あったフィールドゴール(FG)の成功率が100%、最終的にはチーム2位の21得点という内容だったが、勝利を逃したことに「つらい敗戦だった」と悔しがった。
第1戦に続き、試合開始からしばらくはベンチから戦況を見守った八村。第1Q残り3分56秒にコートに入ると10秒足らずでレイアップシュートを決め、3ポイントシュートなど第2Q終了までに7本のフィールドゴールをすべて成功させた。守備でもナゲッツの攻撃の柱、MVP2度獲得のニコラ・ヨキッチをアンソニー・デイビスとともに封じ、第3Qまでは試合を優位に進めた。
だが、第4Qに入るとナゲッツの猛攻を食い止めきれずに逆転負け。米メディアなどからは前半の活躍を称賛された八村だったが、試合後は「つらい敗戦だった」と無念さを露わにし、「彼らはタフショットを決めた。ヨキッチやシューターをガードするのに私たちは良い仕事をしたと思うが、彼らは私たちの上から打ってきた。彼らは大きいので、私たちの上から打つことができる。もっとハードにプレーしなければいけなかった」と語った。
第1戦の終盤に211センチのニコラ・ヨキッチとマッチアップして攻撃を封じたこともあり、守備面での期待も大きかった八村。「攻守両方でアグレッシブに行こうとした。特に相手のビッグマンに対して。コーチ陣はこれが僕にとって大きなシリーズになると言い続けていたから、それに向けて準備はできていた」と態勢を整えていた。だが結果は敗戦。「私たちはこの試合に負けてしまった。タフな敗戦だった」と振り返っていた。
(THE ANSWER編集部)