田中将大が浴びた一発がエゲツない グリーンモンスター越えの場外弾に米驚愕
米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が5日(日本時間6日)のレッドソックス戦に先発登板。5回途中6安打1失点で降板した。5回に絶好調のムーキー・ベッツに特大の先制アーチを被弾。失点はこれだけだったが、2ケタ勝利はお預けとなった。この一発をMLBが公開すると、「すっげー爆弾」などと米ファンの驚愕を呼んでいる。
田中は5回にベッツに特大弾を浴びるなど、5回途中1失点で勝敗つかず
米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が5日(日本時間6日)のレッドソックス戦に先発登板。5回途中6安打1失点で降板した。5回に絶好調のムーキー・ベッツに特大の先制アーチを被弾。失点はこれだけだったが、2ケタ勝利はお預けとなった。この一発をMLBが公開すると、「すっげー爆弾」などと米ファンの驚愕を呼んでいる。
とんでもない一撃だった。ベッツのバットから放たれた打球は、左翼にそびえるグリーンモンスターをはるかに越えていった。
5回だ。1死走者なし。2ボールからの3球目。88.7マイル(約143キロ)カットボールを左中間場外まで運ばれた。先制弾に歓喜するレッドソックスファンの一方で、田中は呆然とした表情だ。
決して大きくない体で快音を連発するベッツ。26号弾は、437フィート(約133メートル)の特大弾だった。この一発をMLBが公式ツイッターで公開すると、ファンからは「食らったな」「雨をも降らせるような一発」「この一発はトランプの壁をも超えて行く(笑)」「すっげー爆弾!」「ムーキーをMVPに」など、驚愕の声が次々に上がった。
試合はヤンキースが7回に4点を奪って逆転するも、9回に追いつかれ、延長10回にサヨナラ負け。田中に黒星はつかなかったが、なんともショッキングな敵地4連敗となった。
今季絶好調のベッツは4打数2安打で打率は.342に上昇。目下リーグ首位打者を快走している。
(THE ANSWER編集部)