大谷翔平、投手としてMLB史上2位の超特大弾 飛距離139m、ボルチモアの観客も騒然
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地オリオールズ戦に「3番・投手兼DH」で投打二刀流出場。4回の第3打席で勝ち越しの9号3ランを放った。飛距離456フィート(約138.98メートル)の特大の一発だった。MLB記者によると、投手として放った本塁打では史上2位の飛距離だった。
オリオールズ戦に「3番・投手」の二刀流で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地オリオールズ戦に「3番・投手兼DH」で投打二刀流出場。4回の第3打席で勝ち越しの9号3ランを放った。飛距離456フィート(約138.98メートル)の特大の一発だった。MLB記者によると、投手として放った本塁打では史上2位の飛距離だった。
ボルチモアに集ったファンも唖然とするしかなかった。4-4の同点で迎えた4回、大谷の第3打席だ。1死一、二塁から、相手先発ロドリゲスの初球カーブをかっ飛ばした。もの凄い打球は右中間席へ一直線。打った瞬間にそれと分かる勝ち越し3ランで、場内は騒然となった。投手としては2被弾しながらも、自らのバットで取り返した。
MLB公式のサラ・ラングス記者がツイッターで伝えたところによると、大谷の飛距離456フィートは、スタットキャストが導入された2015年以降で投手が放った本塁打としては史上2番目の飛距離だったという(大谷が登板していない時は除外)。投手としての最長飛距離HRは2017年7月5日、ジョン・グレイが記録した467フィート(142.34メートル)。飛距離が出やすいクアーズフィールドで放っていると伝えられている。
(THE ANSWER編集部)