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佐々木朗希は「21歳にして世界最高級」 米識者から止まぬ絶賛「穴がない。全てを持っている」

プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手が11日、3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」パ・リーグ投手部門に選出された。対象期間中は4試合に投げ、リーグトップの3勝(0敗)、勝率1.000、防御率1.00、27投球回、38奪三振を記録。5月に入っても5日のソフトバンク戦で5回無安打12奪三振の快投を見せるなど好調を維持している。若き右腕に米国の識者も熱視線。「穴がないんだ。制球も良く、全てを持っている」「21歳にして現在、世界最高の投手の1人になっている」などと絶賛している。

WBCでも好投したロッテの佐々木朗希【写真:ロイター】
WBCでも好投したロッテの佐々木朗希【写真:ロイター】

NPBでの圧倒的な成績を紹介「彼には引き続き注目してほしい」

 プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手が11日、3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」パ・リーグ投手部門に選出された。対象期間中は4試合に投げ、リーグトップの3勝(0敗)、勝率1.000、防御率1.00、27投球回、38奪三振を記録。5月に入っても5日のソフトバンク戦で5回無安打12奪三振の快投を見せるなど好調を維持している。若き右腕に米国の識者も熱視線。「穴がないんだ。制球も良く、全てを持っている」「21歳にして現在、世界最高の投手の1人になっている」などと絶賛している。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で与えた鮮烈な印象は、2か月近くが経っても色褪せていないようだ。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は、自身のポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ」で佐々木について特集。「多くの人がWBCの大会期間中にロウキ・ササキについて知ったと思う。2試合で先発し、良く知られた名前となった」と言及し、「彼が今季、日本でどれほど圧倒的かについてのアップデートをお伝えしたい」とNPBでのここまでの活躍ぶりを紹介した。

 5回を無安打12奪三振に抑えた5日のソフトバンク戦に言及し、「ストレートの平均は99マイル(約159.3キロ)。平均が、ですよ」とメジャーでも上位に入る平均球速を誇ることを強調。「今季は5試合に先発し3勝負けなし。防御率は0.84。32イニングで50奪三振、13安打3失点、そして5四球だ」と驚異的な数字を列挙した。

 その上で「剛速球にスプリット、穴がないんだ。制球も良く、全てを持っている」と完成度の高さを絶賛。「21歳で現在、世界最高の投手の1人になっている。メジャーの全投手、NPBも含めて、だ」とMLBでもトップクラスの投手であると太鼓判を押した。

 米国のファンに向けて「彼には引き続き注目してほしい」と訴えかけたバーランダー氏。快投を続ける21歳の右腕にぞっこんのようだ。

(THE ANSWER編集部)


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