男子も金取る! 桃田の勢いに乗ったソノカム「女子には負けられない」
3種目で決勝進出、男女を超えた切削琢磨がメダルラッシュの背景に
今大会は、日本代表が驚異的なペースで勝ち上がっている。同日行われた女子ダブルスでは、準決勝に3組登場し、決勝は日本勢同士で争うことが決まった。つまり、日本勢の金メダル獲得が決まった。
さらに続いて男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)が男子で初の決勝進出を決めていた。その後で試合を行ったため、嘉村は「(国際大会で強さが目立っている日本の)女子には負けられないと、ずっと言っている。桃田が先に勝ってくれて、自分たちも勢いに乗ることができた。すごく感謝している」とチームメイトに謝意を示した。
女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)は準決勝で敗れたが、銅メダルを獲得。日本勢は、6個のメダルが確定しており、3種目で決勝に進出した。男女の違いを超えた日本代表の切磋琢磨が、驚異のメダルラッシュの背景にある。翌5日は、最終日。1つは確定しているが、複数の金メダルを狙う。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)