大谷翔平を「見逃してはいけない」 同僚が存在感絶賛「スペシャルな事やってくれる」
指揮官はビッグイニングの口火を切った二盗を高く評価
また2本の本塁打だけではなく、同点の8回に決めた盗塁についても高く評価しているという。この回、1死で大谷は左腕のペレスから左前打を放ち出塁。続くプホルスの打席で今シーズン3つ目の盗塁を鮮やかに決めて見せた。このシーンに関して、記事では「大谷の盗塁が流れを変えた」と言及している。
大谷のところで、登板した左腕のペレスはフィールディングがよく、併殺の可能性があったが、大谷の二盗で好機が広がったことを伝えている。ソーシア監督も大谷の走塁を高く評価した。
「ショウヘイがアグレッシブにいったことで、我々が必要としていたビッグイニングを呼び込んだ。ショウヘイがやってのけていることは彼の才能によるもの。彼はベースランニングやバッティングといった様々な分野において、ダイナミックな存在だ」
この回一挙4得点の口火を切った大谷のアグレッシブなプレーを称賛していた。
さらにはチームメートのシモンズのコメントも紹介。名遊撃手は並みいるスーパースター級の存在感だと、太鼓判を押している。
「彼を見逃してはいけないよ。僕はこれまでジャンカルロ・スタントンと対戦し、マイク・トラウト、エバン・ガティスらと一緒にやってきた。そういった何かスペシャルなことのできる選手たちと自分は一緒にプレーしてきたけど、彼等が打席に立つ際はどんな時だって見逃せない。彼らは何かスペシャルなことをやってくれるからね。彼(大谷)がボールをライト方向に運んだ時は、すごい音と距離だったよ」
打者に専念しても、凄まじいパフォーマンスで、指揮官、そしてチームメートを驚かせ続けている。
(THE ANSWER編集部)