大谷翔平を「見逃してはいけない」 同僚が存在感絶賛「スペシャルな事やってくれる」
4安打3打点1盗塁と大爆発し、チームの勝利に貢献したエンゼルス・大谷翔平を、チームメートのアンドレルトン・シモンズ内野手も「彼を見逃してはいけないよ」と絶賛している。地元紙が伝えている。
2発含む4安打3打点の大谷を監督&チームメートが絶賛
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)の敵地インディアンス戦に「3番・DH」で3試合ぶりに先発出場。初回の第1打席には逆方向へ先制10号2ラン、3回の第2打席では右中間に特大の11号ソロを放つなど、左右に打ち分け自身初の1試合2発を記録。4安打3打点1盗塁と大爆発し、チームの勝利に貢献した大谷を、チームメートのアンドレルトン・シモンズ内野手も「彼を見逃してはいけないよ」と絶賛している。地元紙が伝えている。
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メジャー初の3番に座った大谷が快音を連発した。初回にインディアンスの先発右腕クレビンジャーから左翼方向へ高々と舞い上がる先制10号2ランを放つと、3回1死の第2打席では真ん中付近の94マイル(151キロ)を完璧に捉え、右中間席の中段まで運んだ。2打席連続の11号同点ソロは飛距離約135メートルの特大の一撃だった。
米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「ショウヘイ・オオタニ、7-4で勝利の一戦において、2HRでクリーブランドを沸かす」と見出しを打って、レポートしている。
「オオタニの2本目にエンゼルスのダグアウトは度肝を抜かれた」
記事ではこう伝え、ソーシア監督のコメントを紹介している。
「我々がこのスタジアムで見たホームランの中でも、最も遠くまで飛んだ1本だろう」
一方で、同紙によると指揮官が強いインパクトを受けたのは、左翼方向への1本目だったという。
「このスタジアムのあの位置まで飛ばすのは相当。(フェンウェイ・パークの)グリーンモンスターに似ているが、普通に距離もあり、あそこほど狭くない。力強く当てないとあの位置には飛ばない。彼はまるで右打席に立つプルヒッターのように打ったよ」