大谷翔平、135m特大弾に敵地解説から感嘆漏れる 「この打席は…フゥー!」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)の敵地インディアンス戦に「3番・DH」で3試合ぶりに先発出場。5打数4安打3打点1盗塁と大爆発し、チームの勝利に貢献。米メディアは2ケタ本塁打&投手としての複数勝利を同一シーズンに達成するのは、1921年のベーブ・ルース以来97年ぶりの快挙だと伝えている。
大谷の10号&11号弾に敵地の実況席も大興奮
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)の敵地インディアンス戦に「3番・DH」で3試合ぶりに先発出場。初回の第1打席に敵地での初アーチとなる先制10号2ラン、3回の第2打席では特大の11号ソロを放つなど、自身初の1試合2発を含む4安打3打点と大爆発。チームの連敗を4で止めた。大谷の豪快な2発に敵地の実況席も大興奮だった。
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大谷のバットが快音を連発した。まずは第1打席だ。初回1死一塁、先発右腕クレビンジャーの真ん中の96マイル(約154キロ)の直球を叩いた打球は高く舞い上がり左翼方向へ。そのままスタンドの最前列へ飛び込む先制10号2ランとなった。
実況した敵地のFOXスポーツ・オハイオの実況アナウンサー、マット・アンダーウッド氏は「打球はレフトへ…打球は伸びて…ショウヘイ・オオタニ今季初の敵地でのホームランです!」と興奮気味に伝えると、解説のリック・マニング氏も「本当にギリギリまでひきつけました。真ん中付近への直球でしたが、これを逆方向に運びました!トップスピンがかかり距離が出て、左翼への本塁打。一振りで2得点、これで今季10号です」とその打撃技術を絶賛していた。