国別対抗戦・インターナショナルクラウンは日本時間5日開幕

　米女子ゴルフの国別対抗戦・インターナショナルクラウンは4日（日本時間5日）、米カリフォルニア州・TPCハーディングパーク（6550ヤード、パー72）で開幕する。今大会は、それぞれの選手が希望の背番号をウェアに入れられることでも注目される。全米女子プロゴルフ協会（LPGA）は、日本勢4選手が背番号の理由を語ったインタビュー動画を公開。渋野日向子（サントリー）は「単純にラッキーナンバーです」と語っている。

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　5年ぶりの開催となる国別対抗戦。8か国がそれぞれ世界ランキング上位4人でチームを組む団体戦で、日本チームは渋野の他、笹生優花（フリー）、畑岡奈紗（アビームコンサルティング）、古江彩佳（富士通）の4人が出場する。今大会は選手それぞれが自分の希望した背番号をウェアに入れることができるとあって、LPGAの会見でも日本勢4人は理由を聞かれた。LPGA公式ツイッターは映像を公開している。

　笹生が選んだのは「3」。「（背番号があるのは）とてもクールですよね。バスケットボール、野球、アメフトの選手たちは皆ありますが、ゴルフではそれがないので気持ちを味わえるのは良いですね。番号の意味は特にありません。好きな数字なだけです」と流ちょうな英語で語った。

　古江が選んだ「27」の理由は「誕生日の日にちが（5月）27日」ということに加え「ハーフの（パー）36で全部バーディーを取ったら（スコアが）27になるのが私の好きな番号」という。自分のボールにも「27」の数字を入れていることで採用したという。

　畑岡は「1」を選択。「誕生日の月が1（月）で、みんなで勝つっていう意味でも1番になりたいですし、自分で選んだ登場曲も「ichiban（イチバン）」で、いろんな1が重なったので1にしようかと思いました」と語った。

　最後に渋野は「8」を選んだ理由を聞かれ「単純にラッキーナンバーです。末広がり」と即答。「誕生日（11月15日）の数字を全部足したら8」と説明していた。

　日本はグループリーグ初戦で渋野と畑岡がコンビを組み、タイの最強姉妹アリヤ・ジュタヌガーン、モリヤ・ジュタヌガーンの組と、笹生と古江がコンビを組み、タイのアタヤ・ティティクルとパティ・タバタナキットの組と対戦する。