敵地セントルイスで愛される大谷翔平 米記者が球場で目撃、“大谷マニア3人衆”の姿とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)の敵地カージナルス戦に「3番投手兼DH」で出場し、5回4失点で自己最多タイ13三振を奪った。勝ち負けはつかなかったが、チームは9回に逆転して6-4で勝利。打っては3安打1打点で打率.307とした。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに日本代表として戦ったラーズ・ヌートバー外野手との初対決が注目された中、敵地スタジアムには“大谷マニア”が出現。現地紙コラムニストが写真を公開している。
敵地カージナルス戦で地元紙コラムニストが目撃した3人とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)の敵地カージナルス戦に「3番投手兼DH」で出場し、5回4失点で自己最多タイ13三振を奪った。勝ち負けはつかなかったが、チームは9回に逆転して6-4で勝利。打っては3安打1打点で打率.307とした。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに日本代表として戦ったラーズ・ヌートバー外野手との初対決が注目された中、敵地スタジアムには“大谷マニア”が出現。現地紙コラムニストが写真を公開している。
三者三様の並びだ。セントルイスにあるカージナルスの本拠地・ブッシュスタジアム内の通路を歩く3人のファン。一人は大谷の背番号17のエンゼルスのユニホームを着て、日の丸がついた帽子を着用している。
さらにカージナルスのキャップをかぶりながら、背番号16がついた侍ジャパンの大谷のユニホーム姿。もう一人は、ヤンキースタジアムのショップでも販売されていた「大谷翔平」の漢字入りの背番号17のユニホームのファンが並んで歩いている。
米ミズーリ州地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」のコラムニストのベンジャミン・ホッチマン氏は自身のツイッターで写真を公開。「ショウヘイのカージナルス戦での先発でオオタニ・マニアが今夜ブッシュに」とつづっている。
今季は全球団と対戦することになり、遠征でも敵地ファンから注目を集める大谷。こうした“マニア”の存在もクローズアップされている。
そんな中、先発した大谷は2被弾で4失点したものの、5回までに自己最多タイとなる13奪三振の力投。メジャー通算500奪三振とし、ベーブ・ルース以来となる「通算100本塁打&500奪三振」の快挙も達成した。セントルイスで新たな伝説を刻んだ。