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マレー、勝利後の“深夜3時の号泣”に海外感動「私もあなたと一緒に涙した」

現在は世界832位のマレー、勝利の感激ばかりではなかった涙の理由

 さらに、マレーの母国の英紙「ザ・サン」は「アンディ・マレー、シティ・オープン準々決勝進出。午前3時をまわったマリウス・コピルとの一戦を制し、タオルに顔をうずめ歓喜にむせび泣く」と見出しを打って特集。「大会50年の歴史で最も遅い決着となった」と“史上最遅決着”となったことを紹介している。

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 本人にとっては涙の理由は勝利の感激ばかりではなかったようだ。深夜決着となった運営側に対しても物申したことを紹介している。

「こういうコンディションは好ましいものではなかった。明日も試合があったから。これが適切だったとは思わないし、それに対して失望もしている。試合に入るのは難しかった。ここからどうリカバリーしていけばいいのか分からない。ケアを終える頃にはもう朝の5時半か6時だよ。なるべく長く寝られるようにしてみるが、少ししか寝られないだろう。いいことではないし、1日に2試合やるようなもんだよ。3時に試合終了なんて選手はもちろん、大会、ファン、TVにとっても良くない。誰も(得しない)」

 マレーは1月に臀部の手術を受け、先月にネーチャーバレー国際で復帰したが、続くウィンブルドンは欠場。今大会の1回戦でハードコートでは1年半ぶりの勝利を挙げたばかりだった。現在は832位のランキングで挑んでいるマレー。過酷な試合を乗り越え、復活の道のりを一歩ずつ進んでいる。

(THE ANSWER編集部)

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