谷田成吾氏が関西独立リーグ専務理事に就任「野球を通して夢の叶う場所づくりにチャレンジ」
野球の独立リーグ・さわかみ関西独立リーグは1日付で専務理事に谷田成吾氏が就任したことを2日、発表した。
現役時代は高校・大学・社会人で日本代表、今年1月まで徳島球団代表を3年間務めた
野球の独立リーグ・さわかみ関西独立リーグは1日付で専務理事に谷田成吾氏が就任したことを2日、発表した。
29歳の谷田氏は現役時代、「高橋由伸2世」の異名を取ったスラッガーで、慶応高、慶大、JX-ENEOSでプレー。高校、大学、社会人いずれのカテゴリーでも日本代表を経験した。四国アイランドリーグの徳島に在籍していた2018年限りで引退。翌2019年12月に徳島の取締役球団代表に就任した。10年連続NPBドラフト指名選手を輩出するなどチーム強化に努めたほか、スポンサー獲得の営業活動、SNSなどを駆使したファン層の拡大に尽力。今年1月で退任していた。
現在は2つの企業で代表取締役を務めている谷田氏。今度は関西に拠点を移し、関西独立リーグのNo.2として普及・発展に取り組む。
就任に際し、谷田氏は「この度、さわかみ関西独立リーグの専務理事に就任できましたこと、大変嬉しく、そして身の引き締まる思いです。さわかみ関西独立リーグを応援してくださる皆様と共に歩み、プロスポーツとしての野球を通して、地域づくりや人材育成、そして夢の叶う場所づくりにチャレンジして参ります」とコメント。「将来的には関西を中心として、世界から関西に夢が集まる最高峰のリーグを作り上げたいと思っています」と抱負を語った。
関西独立リーグは2014年に発足し、現在は兵庫ブレイバーズ(兵庫・三田)、大阪ゼロロクブルズ(大阪・東大阪)、和歌山ウェイブス(和歌山・田辺)、堺シュライクス(大阪・堺)、淡路島ウォリアーズ(兵庫・淡路)の5球団で運営されている。
(THE ANSWER編集部)