大谷翔平、超高弾道7号に被弾投手が即諦め 「見たよ(笑)打った瞬間に行ったとわかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地ブルワーズ戦に「3番・DH」で先発し、7号ソロを含む3打数1安打1打点で3-0の勝利に貢献した。4試合ぶりのアーチは滞空時間6.98秒の超高弾道。MLB公式が動画を公開した中、被弾した投手は「見たよ(笑)。打った瞬間に行ったとわかったよ」と“確信被弾”を嘆いた。
大谷翔平が7号ソロ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地ブルワーズ戦に「3番・DH」で先発し、7号ソロを含む3打数1安打1打点で3-0の勝利に貢献した。4試合ぶりのアーチは滞空時間6.98秒の超高弾道。MLB公式が動画を公開した中、被弾した投手は「見たよ(笑)。打った瞬間に行ったとわかったよ」と“確信被弾”を嘆いた。
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相手投手は打球と違う方を向いた。1-0の3回2死走者なし。大谷は元ソフトバンクのコリン・レイ投手のカットボールを振り抜いた。レイは諦めるかのように視線を一塁方向へ。ゆっくりとマウンドから歩きだし、打球の行方を見つめた。
MLB公式ツイッターなどが本塁打動画を公開。ウィスコンシン州地元放送局「バリー・スポーツ・ウィスコンシン」の公式ツイッターは、試合後の2被弾したレイのインタビュー動画を公開した。右腕は、「ああ、仕方ないね。オオタニへの1球は、彼はとてもアグレッシブな打者だから、ベストな球種の選択ではなかったと思う。もう少し違った攻め方ができたかもしれない。彼はうまくバレルに乗せた」と語った。
天井に当たりそうな打球については「見たよ(笑)。打った瞬間に行ったとわかったよ」と打たれた瞬間に諦めたという。大谷は打った瞬間にゆっくり歩く“確信弾”などが時折脚光を浴びるが、今回は相手投手も同様だったようだ。マイク・トラウトや大谷と対戦する時の心構えについて、レイは「ただアグレッシブに。自分の球に自信を持って、ストライクゾーンを積極的に攻めていく」と振り返った。
エンゼルスはこの日で17連戦を終了。大谷はこの間全試合にフル出場した。開幕から1か月で28試合、打率.294、7本塁打、18打点。6度先発した投手では4勝0敗、防御率1.85、7失点(自責7)だった。
(THE ANSWER編集部)