大坂、初の16強 次戦相手は世界52位と“2つの敵”「長期戦にはしたくない」
女子テニスのボルボ・カーズ・オープン(米チャールストン、クレー)は5日(日本時間6日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク49位の大坂なおみが第13シードのザン・シュアイ(中国)を6-4、6-4のストレートで下し、初の16強進出を決めた。世界ランク52位のシェルビー・ロジャース(アメリカ)と対戦するが、大坂は“難敵”を相手にして「長期戦にはしたくない」と語っている。WTA公式サイトが伝えた。
3回戦は世界52位のロジャース、地元出身で“アウェー”必至
女子テニスのボルボ・カーズ・オープン(米チャールストン、クレー)は5日(日本時間6日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク49位の大坂なおみが第13シードのザン・シュアイ(中国)を6-4、6-4のストレートで下し、初の16強進出を決めた。世界ランク52位のシェルビー・ロジャース(アメリカ)と対戦するが、大坂は“難敵”を相手にして「長期戦にはしたくない」と語っている。WTA公式サイトが伝えた。
3年連続出場した同大会で、日本の19歳は初の3回戦に駒を進めた。8強入りをかけて戦うロジャースは世界ランクでは52位と大坂がわずかに上位だが、かなりの難敵だ。
2回戦で第1シードのマディソン・キーズ(アメリカ)から金星を挙げ、勢いに乗っている。しかも、チャールストンの地元選手である。
記事では、試合後に観衆の前でインタビューを受けたロジャースは「言葉にならない。ここで何年もプレーしているけど、いつだって簡単ではなかった。この観衆の前で、多くのことを学び、成長してきた。とても特別です」と涙ながらに語ったという。
地元の大声援を受けるのは、大坂戦も大きな後押しになるだろう。