大谷翔平、完全ペース→2被弾5失点の大異変に感情揺れた早朝の列島「何があった」「こんな日もある」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)の本拠地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場。投手としては3回5奪三振と完璧な立ち上がりだったが、4回に突如乱れて2発被弾で5失点を喫した。完全試合も期待した日本人ファンは早朝から感情が大きく揺れ動く展開。ツイッター上では「何があったんだ」「人間だからこんな日もある」といった声が上がっていた。
アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)の本拠地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場。投手としては3回5奪三振と完璧な立ち上がりだったが、4回に突如乱れて2発被弾で5失点を喫した。完全試合も期待した日本人ファンは早朝から感情が大きく揺れ動く展開。ツイッター上では「何があったんだ」「人間だからこんな日もある」といった声が上がっていた。
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まるで別人のようだった。マウンドに上がった大谷は初回からエンジン全開で3回をパーフェクトに抑える絶好の立ち上がり。変化球、ストレートも抜群のキレを見せ、本拠地での無失点記録を34まで伸ばしてノーラン・ライアン氏の33回を抜いて球団史上2位の記録をマークした。しかし、味方が5点を取ってくれた直後の4回に大乱調。死球、盗塁、暴投、四球のあとに3ラン、さらに死球の後に2ランを浴びて追いつかれた。
完璧と思われた大谷の異変に、早朝から日本人ファンは大揺れ。「完全試合あるんじゃね」「打たれる気がしない」といった声が並んでいたが、まさかの2被弾にツイッターでは「一体何が起こったの」「風呂入ってたら同点になってた」「ケガとかじゃないよね」といった心配の声が上がった。
その後は持ち直し、味方の援護で勝ち越したものの、終盤に救援陣がピンチを迎える展開。それでも何とか8-7で勝ち切り、「大谷勝ち星ついてよかった」「なおエかと思った」「たまには打線に助けてもらってもいいよね」「結局勝ち投手になったから良し」「ありがとうエステベスさん」といった安堵の声が広がった。大谷は投手として6回5失点、8奪三振5四死球の内容で無傷の4勝目。打ってはサイクル安打こそ逃したが、5打数3安打1打点だった。
(THE ANSWER編集部)