インスタグラムで報告

　スピードスケートで平昌五輪金メダル2つを獲得した高木菜那さんが27日、インスタグラムを更新し、4月から大学院に進学したことを報告。30歳での新たな挑戦に「新しい高木菜那に成長できるように一生懸命頑張ります！！」とつづった。

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　高木さんは「ちょっとした報告です」と切り出し、「4月から大学院に通い始めました！　約12年ぶり？の学校です」と報告。学校名は明かしていないものの、「まだ通い始めたばかりなので不安な事も多いのですが、2年間しっかり学び、そして色んな繋がりを大切にしながら新しい高木菜那に成長できるように一生懸命頑張ります！！」と決意を記した。

　さらに「仕事も一生懸命頑張ります！！　これからは大学院で学んだことをしっかりと自分のものにして、講演や解説、メディアやイベントなどでも自分の言葉にもっと深みを持たせていけたらいいなと思っています」と抱負を述べた高木さんは「今年度はいろんなことに挑戦していきます!!　1歩1歩前へ。どんな時でも笑顔で頑張ります」と前向きにつづった。

　高木さんは妹・美帆との姉妹でスピードスケート界を長年牽引。14年ソチ五輪から3大会連続で五輪に出場し、2018年平昌五輪で団体追い抜きとマススタートで金メダルを獲得し、五輪の日本女子史上初の2冠に輝いた。2022年北京五輪に出場し、同年4月に引退を表明。引退後はスポーツイベントや講演など、多方面で活躍している。