アスレチックス戦のワンシーンが話題

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）の本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で出場。4打数1安打で、チームは延長戦の末に10-11で敗れた。6点ビハインドから一時逆転となった7回、ベンチで誰より早く逆転打に反応した姿に米メディアが注目。実際の動画に、「ショウヘイが熱くなっているところ見るの大好き」「いつも一番で飛び出す大谷さん」と日米のファンから反響が集まっていた。

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　勝利を求める気持ちが表れた。序盤から失点を重ねたエンゼルスだが、1-6の5点ビハインドを跳ねのけて6回に同点とすると、7回にはドルーリーのタイムリーで逆転。ベンチで戦況を見つめていた大谷は、誰より早く反応。ベンチから飛び出すと、逆転の瞬間を見届けるようにグラウンドに熱視線を送っていた。

　実際の映像をカリフォルニア地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが公開。米ファンから「ショウヘイが熱くなっているところ見るの大好き」「同じだ、ショウ、同じだ」「ショウヘイはすぐ反応する準備ができていた」とコメントが集まったほか、日本のファンからも「シュタッ」「かわいい」「野球少年w」「こういうところほんと好き」「いつも一番で飛び出す大谷さん」「勝ち越し時に、エンゼルスファン代表みたいなリアクションをしてくれてる」などと書き込まれていた。

　かつては勝利に飢える言葉も口にしたことがある大谷。喜びもつかの間、エンゼルスは投手陣がリードを守れず敗戦となった。