大谷翔平は「NYでプレーする必要がある」 米メディア主張も抱く懸念「膨大な派遣団が…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は20日(21日)まで行われた東海岸での7連戦で人気球団のレッドソックス、ヤンキースと対戦し、多くの話題を振りまいた。今オフにフリーエージェント(FA)になるため、米メディアは早くも去就に関する話題。米専門局はニューヨークに来るべき理由を熱く主張しながらも、「さらなる注目」の“悪影響”が大谷の判断材料になることを懸念している。
東海岸シリーズ7連戦で与えたインパクト
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は20日(21日)まで行われた東海岸での7連戦で人気球団のレッドソックス、ヤンキースと対戦し、多くの話題を振りまいた。今オフにフリーエージェント(FA)になるため、米メディアは早くも去就に関する話題。米専門局はニューヨークに来るべき理由を熱く主張しながらも、「さらなる注目」の“悪影響”が大谷の判断材料になることを懸念している。
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今回、大谷が人気の高さを証明した東海岸遠征。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」は「ショウヘイ・オオタニがニューヨークでプレーすることは野球界にとってベストなこと」との見出しで、大谷の東海岸移籍の可能性を言及した。
記事内ではまず「オオタニはロックスターだ。彼の伝説は毎分大きくなっているが、彼のスターダムはまだピークに達していない。そのためには、彼はビッグアップル(ニューヨーク市の愛称)のようなスポーツ人気が高い活気に満ちた街の、優勝争いできるチームでプレーする必要がある」と主張した。
その一方で「オオタニのメディアへのアプローチは、ニューヨークでは受け入れられない側面の1つだ」と指摘。大谷の試合後のインタビューが限定的であることから、「オオタニのメディアとの関係が目立つのは、他の球界のスター(昨季ヤンキースの契約延長オファーを断った後のジャッジも含む)は定期的に記者たちに話しているからだ。もしオオタニがメッツやヤンキースのようなビッグマーケットのチームに加入したら、他に合わせて大半の場合メディアに対応することを求められるだろう」と、ニューヨークに移籍すればより多くインタビュー対応することになると予測している。