大谷翔平、敵へのブーイング直後に紳士的ジェスチャーで日本人感銘「優しい」「かっこいい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打で、試合は10-11で敗れた。初回の第1打席では、相手先発のウォルディチャックにあわや頭部死球かというボールを投げられ、間一髪で回避。場内はブーイングも生じたが、ファンを諭すような大谷のジェスチャーに対し、ツイッター上の日本人ファンからは「優しい」「対応も紳士的」と感銘を受けた声が上がっている。
アスレチックス戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打で、試合は10-11で敗れた。初回の第1打席では、相手先発のウォルディチャックにあわや頭部死球かというボールを投げられ、間一髪で回避。場内はブーイングも生じたが、ファンを諭すような大谷のジェスチャーに対し、ツイッター上の日本人ファンからは「優しい」「対応も紳士的」と感銘を受けた声が上がっている。
ギリギリで避けた。2点を追う初回2死走者なしの第1打席。1ボールからの2球目が大谷の頭部に向かってきた。大谷は「ウワァ!!!」と声をあげ、ヘルメットを飛ばしながらも何とか回避。勢い余って一塁側に走り出すほどで、場内からはブーイングが起こった。それでも本人は両手でなだめるようなジェスチャー。怒る素振りもなく、打席に戻ると笑顔を見せた。
カリフォルニア地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者が自身のツイッターで動画を公開し、米ファンから「私の心臓は止まった」などと反響も寄せられたシーン。日本人ファンからは、危機を回避した後の大谷の振る舞いに注目する声がツイッターに上がった。
「大谷くん、危険な球だったけど“大丈夫だよ”って優しい」
「俺は大丈夫だよ問題ない的なジェスチャーがほんと紳士だわ」
「大谷さん危なかった後も怒らず大丈夫だよって紳士すぎる ケガなくてほんとよかった」
「それにしても大谷は紳士的! 多少イラツキをみせてもいいような球だったのに」
「あれ避けられるのも運動神経良すぎ その後のブーイングする観客への対応も紳士的 はああかっこいい」
この打席の大谷は打撃妨害で出塁し、牽制に引っかかってアウトになるという慌ただしい流れ。第3打席では一塁線を破る二塁打を放ち、存在感を示したが、チームは敗れ借金1となった。
(THE ANSWER編集部)