超絶キャッチの後に… 遊撃手の“悲しき送球”が米話題「キャノン砲から4バウンド」
米大リーグで三遊間のゴロに圧巻のスーパーキャッチを演じながら、送球を地面に叩きつけてしまう強肩不発でアウトにできず。本人も思わず苦笑いをしてしまった“悲しき送球”の瞬間をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が紹介すると、「キャノン砲から放たれた4バウンド」などと話題を呼んでいる。
米大リーグで三遊間のゴロに圧巻のスーパーキャッチを演じながら、送球を地面に叩きつけてしまう強肩不発でアウトにできず。本人も思わず苦笑いをしてしまった“悲しき送球”の瞬間をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が紹介すると、「キャノン砲から放たれた4バウンド」などと話題を呼んでいる。
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よもやのスーパープレー未遂となってしまった。思わず、自分で苦笑いを浮かべてしまったのはレイズのウィリー・アダメスだ。1日(日本時間2日)のエンゼルス戦、4回1死の場面だった。
打者のアップトンが引っ張った痛烈なゴロが三遊間を襲った。これに反応したのが遊撃手のアダメスだ。懸命に頭から飛び込んだ。三遊間の最深部でアンツーカーを飛び出した左翼芝上でダイビングキャッチ。そして、すぐに立ち上がる。圧巻の美技が炸裂するのか。ファンが固唾をのんだ次の瞬間だった。アダメスは一塁へ向かって懸命に右腕を振った。
しかし、ボールはうまく指にかからなかったのか、すぐ目の前に叩きつけてしまうような形に。さすがの強肩で白球に勢いはあったが、一塁まで小刻みに4回バウンドして届いた。それはもう打者が駆け抜けた後だった。捕球の時点で上がった歓声は一転してため息に変わり、アダメス本人は肩を揺らしながら思わず、笑い出してしまった。