大谷翔平の相棒が負傷交代、塁上での涙に日本人悲鳴「心配すぎる」「負けよりも痛い」 米記者も報道
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ヤンキース戦に「2番・DH」で出場して3打数無安打に終わり、チームも3-9で敗れた。試合終盤には味方にアクシデントが発生。今季、大谷とバッテリーを組むローガン・オホッピー捕手がスイングした際に左肩付近を痛めて交代。涙を流しながらベンチに引き揚げる姿に、ツイッター上の日本人ファンからは「心配すぎる」「無事でいてくれ」といった声が上がっている。
ヤンキース戦終盤にアクシデント
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ヤンキース戦に「2番・DH」で出場して3打数無安打に終わり、チームも3-9で敗れた。試合終盤には味方にアクシデントが発生。今季、大谷とバッテリーを組むローガン・オホッピー捕手がスイングした際に左肩付近を痛めて交代。涙を流しながらベンチに引き揚げる姿に、ツイッター上の日本人ファンからは「心配すぎる」「無事でいてくれ」といった声が上がっている。
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顔をしかめた。9回の先頭打者として打席に入ったオホッピー。4球目のスライダーを強振した直後、バッターボックス内で尻もちをつくように座り込み、左肩付近を手で押さえた。打球は三塁線を破ってこの日3本目の安打。しかし、何とか一塁には達したオホッピーは塁上でヘルメットを脱いで叩きつけると、目頭を押さえた。一塁コーチが寄り添うも、涙は止まらず。やりきれない表情でベンチに引き揚げた。
MLB公式のブレント・マグワイア記者は自身のツイッターで動画を公開。「ローガン・オホッピーがボストンでのスイング時と同じ左肩のリアクションを見せた。オホッピーとエンゼルスにとって良くない展開だ」とつづった。
チームは敗れたものの、オホッピーはこの打席の前まで2安打し、いずれも適時打。打線が沈黙する中で一人、気を吐いていただけに、ネット上の日本人ファンからは悲鳴のような書き込みが。「試合がどうのこうのよりオホッピーくんが心配すぎる」「めちゃくちゃ痛そう」「かわいそすぎる」「無事でいてくれ」「大谷くんも心配そうに見ていた」「負けよりもオホッピーの離脱のほうがヤバい」「ああ、頼りのオホッピーくんが…」と心配の声が上がっている。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のサラ・バレンズエラ記者は自身のツイッターで「フィル・ネビンは、ローガン・オホッピーが月曜にボストンでのスイングで感じたのと似たもの(その試合には最後まで出場)を肩に感じたと話した。彼についての最新情報はまだない。オホッピーは医師の診断を受ける」とつづっている。
ヤンキースとの3連戦を1勝2敗で終えたエンゼルス。21日(同22日)の本拠地ロイヤルズ戦では大谷が先発予定となっている。
(THE ANSWER編集部)