女子ゴルフで生まれた感動シーン 姉の優勝を見届け涙した岩井千怜に反響「ドラマのようです」
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスオープン最終日が16日、熊本空港CC(6523ヤード、パー72)で行われ、1打差2位から出た20歳・岩井明愛が2バーディー、2ボギーの72で回り、通算7アンダーとしてツアー初優勝を果たした。双子の妹・千怜(ともにHonda)に続く優勝で、男女を通じて史上初の双子によるレギュラーツアーVを達成。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式インスタグラムが優勝を称える動画を公開すると、現地で見守っていた妹・千怜の姿と2人の抱擁が反響を呼んでいる。
岩井明愛がツアー初優勝
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスオープン最終日が16日、熊本空港CC(6523ヤード、パー72)で行われ、1打差2位から出た20歳・岩井明愛が2バーディー、2ボギーの72で回り、通算7アンダーとしてツアー初優勝を果たした。双子の妹・千怜(ともにHonda)に続く優勝で、男女を通じて史上初の双子によるレギュラーツアーVを達成。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式インスタグラムが優勝を称える動画を公開すると、現地で見守っていた妹・千怜の姿と2人の抱擁が反響を呼んでいる。
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美しい姉妹の絆が、そこにはあった。
JLPGA公式インスタグラムは、「JLPGAツアー史上初の双子V #岩井明愛 涙の初優勝」と記して1本の動画を投稿した。初優勝に向けて接戦を演じる姉・明愛の姿を、先にホールアウトしていた妹・千怜が遠くから見つめる。左手を口元に当て、見守る側も緊張を隠せない様子だ。緊迫した展開の中、最終18番で明愛がウイニングパットを沈めると、千怜は笑顔を見せながらも両手で涙を拭い、周囲の人とハイタッチ。姉とも涙ながらに抱擁を交わした。
この映像にファンが反応。「姉妹の涙とハグ感動しました」「昨年はお姉ちゃんが初優勝見守って、今年は妹が見守る、“ドラマ”の様でした!」「観戦している私達のほうが泣きそう」「ライバルでありながら、ホールアウトした瞬間に最愛の姉妹となる。最強だ!」「2人だけにしかわからない抱擁の涙」など感動の声が多く寄せられたほか、「次は2人で最終日最終組だね」など姉妹での優勝争いを期待する声も上がった。
2021年6月のプロテストに同時合格し、岩井ツインズとして注目されてきた2人。妹の千怜が昨年8月のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントで初優勝。さらに翌週のCAT Ladies2022で2勝目を挙げる快挙を果たしていただけに、姉の明愛にとっては念願の初Vとなった。
(THE ANSWER編集部)