乱調でグラブをゴミ箱に捨てたMLB投手に米皮肉 1死も取れず降板「グラブ必要ないもんな」
米大リーグ・ジャイアンツの左腕が降板後に見せた行動が注目を浴びている。12日(日本時間13日)、本拠地ドジャース戦で登板したテーラー・ロジャーズ投手の奇行を米メディアが伝えると、米ファンからは「全員歩かせたらグラブも必要ないもんな」などと皮肉が浴びせられている。
ドジャース戦でジャイアンツ投手が驚きの行動
米大リーグ・ジャイアンツの左腕が降板後に見せた行動が注目を浴びている。12日(日本時間13日)、本拠地ドジャース戦で登板したテーラー・ロジャーズ投手の奇行を米メディアが伝えると、米ファンからは「全員歩かせたらグラブも必要ないもんな」などと皮肉が浴びせられている。
3-3の6回にマウンドに上がったロジャーズ。先頭のトンプソンから4者連続四球を与えて1失点し、1アウトも奪えず降板させられた。すると、戻ったベンチでまさかの行動に。自分のグラブを、ゴミ箱にポイッと捨ててしまったのだ。これには米実況席も「初めて見たかもしれない」と驚きを隠せない様子だった。
米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターは「4者連続四球を与えたから、彼はグラブを捨てた」と記して決定的瞬間の動画を公開。米ファンからは「間違いなくグラブのせいだよな」「全員歩かせたらグラブも必要ないもんな」「自分以外のものに当たるのは簡単だ」「自分の腕は捨てられないからね」「大人らしい行いだ」「荒れてるな」と皮肉たっぷりのコメントが集まっていた。
商売道具のグラブを捨てたロジャーズに代わって登板したジョン・ブレビアも、直後に3ランを被弾。ジャイアンツはこの回5失点となり、試合は5-10の大敗を喫した。ロジャーズは今季5登板のうち4試合で失点しており、防御率は18.90となっている。
(THE ANSWER編集部)